本日の日記

地蔵盆

2025年8月23日(土曜日)

子供の頃、一年で一番好きな日が地蔵盆でした。
23日になるとね、大人達は、軒と軒とを紐で紡ぎ、子供も名前が書かれた提灯を飾ります。
私は、この地蔵盆の前日の今日と明日が、夏になるととても待ち遠しかったのです。
私ね、今思うと、両親があまりにも盲愛過ぎて、四六時中目が離せずに、私が目を覚ましてから眠るまで、両親か大人の人が私の傍にいましたかね。
でもね、地蔵盆の支度で町中総出となって、親や大人達は忙しいからか、地蔵盆の日、私はポーッと過ごせました。
私ね、親や大人の人の言う通りに過ごしていたのですもの。
でも今は、大切に育ててくれた育ての両親にいつも感謝しています。

松原照子印

本日の世見

自然界の急速な変化

2025年8月23日(土曜日)

神社に参拝される時、先ずはお賽銭を納めて手を打ちます。
手から飛び出すあのポンポンという音は、神社に参拝する気持ちを表してくれているようです。
「二拝二拍手一礼」が正式な作法とされています。
手を打つ動作のことを「柏手」(かしわで)と言うのですが、柏手は魂振(たまふり)とも呼ばれていてね、音を立てることによって神様を呼び出しているのです。
拍手で招き寄せた神様と、ご自分の魂を互いに降り動かして、祝福するのが参拝の儀式なのです。
私ね、神社に参拝をする時にはいつも、「人類が今、異常事態を迎えていることを気付かせてください」と手を合わせます。
「人類の起源」ってどのくらいなのだろうか。
人骨の発見からすると、400万年前位まで遡れると言います。
猿人→原人→旧人と進化して今の新人に至ったと言われているのですが、100万年後、人類って本当のところ、この地球に存在しているのだろうかと思います。
1万年以前の地球で暮らす人々の人口は500万人と言われているのですが、400万年前って一体どれくらいの人がいたのでしょうか。
現在でも、食事が満足に摂れない人々がこの地球で暮らしています。
アメリカの人々の平均の食生活から穀物量を換算すると、年間0.8トンです。80億人でも食糧の問題があるのに、あと25年もすると100億人に達すると言われているのですから、食料危機は深刻です。
人類は今まで、新しい環境が出現する度に挑戦してきましたが、今のように自然界が急速に変化していくと、それに行けなくなる気がするのです。
大噴火のニュースは、陸であれ海であれ、これからは年間のトップニュースに出て来ることでしょう。
洪水、津波、自然火災、勿論地震も起きることでしょう。
台風、ハリケーン‥‥ありとあらゆる自然災害は、容赦なく人類を脅かすことでしょう。
地球に暮らさせてもらっていることを忘れないでいたいものです。

松原照子印
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